我が家のお庭にはラズベリー、イエローラズベリー、ブラックベリー3種類の木苺がありました。
今はすべて引き抜いてしまいました(;´∀`)なぜかはこの後に書かれています(笑)
3種類のラズベリーを育てて気付いたこと、こうすればよかったことをまとめてみました。
お庭でこれからラズベリーを育ててみたい、
実のなる植物を植えてみたいと思っている方には必見です!!
3種類の木苺を植えてみてわかったこと
ラズベリーを植えた理由
お庭に実のなる植物を植えたいね~と、パパと話していました。
どんな植物にしようか迷ったところ、ラズベリーがいいんじゃないかという話に。
私は昔学校の帰りに、公園に木苺の木があってお友達と一緒に食べたという記憶がありました。
お庭で子供たちがラズベリーの実をとって食べていたらかわいくない?(≧▽≦)
とパパと盛り上がり。
そんなことからラズベリーを植えることにしました。
ラズベリーにはいろんな種類がある
ラズベリーと一言で言っても実はいろんな種類があるのです。
色で言うと赤、黄色、黒。
うちのラズベリー、イエローラズベリー、ブラックベリーはまさにこの3種類の色で選んでみました。
単に色だけで選びましたが、本来の選び方のポイントとしては、
収穫が年に一回のものか二回のものか(一季なりか2季なりか)
トゲがあるタイプかないタイプか。
こういうところに注目して選ぶべきだったように思います。
ちなみにラズベリーは自家結実性といって、受粉の手助けをしなくても、
勝手に実がなってくれますので、よく初心者向けと言われています。
うちの3種類の木苺について特徴をまとめてみました
- 赤ラズベリー(インディアンサマー)二季なり性 細かいトゲあり ずっと実がとれて一番実がなった
- イエローラズベリー 二季なり性 細かいトゲあり 3種類の中で一番甘みがあり美味しかった
- ブラックベリー 二季なりらしいがあまりとれなかった トゲありとトゲなしがあるらしいがうちのはごっついトゲがあった
地植えをしたらダメ!!大変な事になった話
3種類の苗を購入してきて、育て方もあんまり深く調べずに、お庭に60センチずつ離して
地植えをしました。
地植えですが、レンガを組んでつくった花壇の中に植えていました。
つる性という事はわかっていたので、ラティスを買ってきて後ろに立てていました。
一年目は苗がすごい勢いで伸びましたが実は採れることはありませんでした。
苗はすごい勢いで伸びていましたが、まだ制御できるくらいの伸びでした。
冬はいったん枯れます。剪定しました。
2年目の春。
どんどん芽吹いて新しい葉がでてきました。
ここからが問題発生。
まず、3つ並べて地植えしたのですが、新しい芽がいたるところから出てきて、60センチ離して植えていても、どの種類なのかよくわからない。
ブラックベリーは葉が少し違うのでまだ見分けがつきましたが、赤と黄色のラズベリーに関しては葉がかなり似ているのでどちらか全くわからないのです。
花壇を超えて、雑草のごとく出てきていました。
2年目は実がたくさん採れました。
採れた実をどうしたかは後で記載しています。
2年目の秋ごろはラティスにわんさかと3種類の苗が交ざりあって絡みついていました。
9月に台風が来た時には、ラティスがその重みに耐えきれず、バターンと倒れてしまっていて、
あぁもうダメかなと思いましたが3年目の春、そんな心配をよそに2年目の倍の勢いで、
花壇とか関係なくいろんなところから芽を出していました。
3年目には成長の勢いがすごすぎて、剪定するにもトゲも痛いし、制御しきれなくなり、
他一緒に植えている植物に侵食しだしたので、実をとったところですべて引き抜いてしまいました。
よく、鉢に植えることをお勧めされていますが、絶対にそのほうがいいと思います。
3種類、鉢に並べてリングの支柱とかに誘引して小さく管理すればよかったなぁと思います。
採れた実をジャムにした
二年目にはたくさん実が採れました。
一気にとれるわけではなく、毎日少しづつ収穫できるので、
毎日少し収穫しては洗って水気を拭きとり冷凍してためていきました。
ある程度たまったところで、ジャムにしてみました。
ラズベリーの重さの2分の1の量の砂糖をかけておいておきます。
置いておくと、ラズベリーから水分が出てきます。
出てきたら、火にかけます。
木べらで混ぜながら水分が少なくなるまで煮詰めて完成です。
熱湯消毒した小瓶にいれます。
100均の小瓶ですが、見た目かわいくいい感じになりました(*^^*)w
ヨーグルトにかけて食べたり、パンにつけて食べたり。
美味しかったです。
木苺のタルトもつくってみた
赤ラズベリーが一番採れたのですが、正直赤ラズベリーが一番すっぱかったです。
一番甘いのはイエローラズベリーで、子供たちもそれをわかっているので、
イエローラズベリーは庭から勝手になくなっていきましたw
(子供たちが庭で勝手に食べているという夢は叶った)
ブラックベリーは赤から黒になるのですが、赤の時にラズベリーと思って間違って食べると、
めちゃめちゃすっぱくてびっくりします。
黒くなってからはそれなりに甘みもあって美味しかったです。
ただ、見た目は毒々しい感じです。
ジャムにしてもまだたくさん実が採れたので子供たちと木苺のタルトを作ってみました。
木苺のタルト レシピ
ミニタルト生地
- マリービスケット1箱
- 無塩バター70g
カスタードクリーム
- 卵 一個
- 砂糖 60g
- 薄力粉 30g
- 牛乳 200cc
- バニラエッセンス 少々
ジップロックにマリービスケットを入れて、タオルをかけて綿棒で叩き、こまかく割ります。
こどもは力の加減わかってないので、タオルを巻いて保護して叩かせたほうが、
ジップロックがボロボロにならず良かったです。
無塩バターをレンジで溶かして、ジップロックに流しいれて、モミモミ。
馴染ませます。
マフィンの型に敷き詰めてギュッギュと押して形を整えて、冷蔵庫で冷やし固めます。
冷やしている間に、カスタードクリームをつくります。
電子レンジで作る簡単レシピです。
耐熱ボウルに卵を割り、砂糖を入れてよく混ぜます。
薄力粉をふるいにかけながら混ぜて、さらに牛乳を少しづつ入れながら混ぜていきます。
ラップをせずに電子レンジに入れて、
600Wで2分加熱→取り出し混ぜる
600Wで1分→取り出し混ぜる
600Wで1分加熱。
最後にバニラエッセンスを振り入れて、混ぜたら完成。
粗熱をとり、冷蔵庫で冷やします。
タルト生地にカスタードクリームをいれて、上に摘んだ木苺をのせます。
上からさらに手づくりのラズベリージャムをかけて完成☆
見た目もかわいい、木苺タルト、子供にもちょうどいいサイズでおいしかったです(*^^*)
まとめ
お庭に実のなる植物があるってやっぱり素敵だし、子供たちにも食育ができるのでオススメです。
ただ、ラズベリーの地植えは絶対にオススメしませんw
ほかの植物が、みんなやられてしまいます。
うちもかわいいイベリスのお花やカモミールがやられてしまいました。
ラズベリーは植えるなら鉢、プランターで!
そして種類ごとに!
トゲには気を付けて!
これをオススメします。
冬に枯れたと思っても地下茎で必ず生きてますので、
強さでは初心者にオススメと言えると思います。
これからラズベリーを植えたい人は是非上記のことを守って挑戦してみてくださいね(^^♪
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