子供の自己肯定感を高める方法「魔法の言い換え」5選

子育て

この記事でわかること

  • 本「自分で動ける子が育つ魔法の言いかえ」を紹介
  • 46の言い換えフレーズの中から、グッと絞り込んで5つに厳選
  • 子供の自己肯定感を高めるための言い換えフレーズを知ることで結果的に子育てが楽になる

頑張ってね!!頑張れ!!

結構子供に言ってしまっている言葉。

その言い方、子供には「頑張ってない」に聞こえるよ!

ミニ漫画風に言いカエルくんというカエルが最初に出てきて言うこの言葉が気になって

この本を買ってしまいました!

この本を読んで、これ使おうと思った言い換えの言葉を5つに絞って紹介したいと思います(^^)/

子供の自己肯定感を高める方法5つの言葉紹介

本紹介

「自分で動ける子が育つ魔法の言いかえ」
出版・・・青春出版社
著者・・・田嶋 英子さん

著者の田嶋さんは大学で教育学と心理学を学び、卒業後は高校教諭として

活躍されている方で他にも6冊の本を出されています。

めるまーく
めるまーく

とても読みやすくて1日で読んでしまいました

本の内容

キャッチフレーズは

親の言葉には子どもの人生を変える力があります!

言葉を変えることで考え方を変えることができ、

そうすると、感覚が変わり行動が変わる。

行動が変わると習慣が変わり、習慣が変わると人格が変わり人生が変わると。

言葉ってすごく力がありますよね。

実際に言葉は簡単に人を傷つけることもできれば、人を救うこともできます。

言葉の力を最大限に使った子育てができたら・・・

いい子育てができそうですよね(*^^*)

使いたい!と思った言いかえ5選

この本の中には、たくさんの言い換えの言葉が紹介されています。

46の言い換えの言葉が紹介されている中から、

個人的に使いたい、実際に使えるようになった言葉

グググ~っと絞って5つ選んで紹介したいと思います。

1、心配だ→信じてる

心配すれば「心配な子に」、信頼すれば「信頼される子」に育つ。

つい私も心配という言葉をよく口にしてしまいます。

でも、心配という言葉はマイナスなイメージなのに対して、信頼プラスなイメージですよね(*^^*)

心配するのが親の愛情という考えを持ってしまいますが、心配という言葉はあまり前向きでないことから、信じてるを使い、皆から信頼される子に育てましょう。

2、無理→できたらすごい

無理という口癖をよく使うお母さんの特徴は、できる面を見るよりも、できないところに目が向いてしまっている。

子供に無理だよ~って言ったことはありませんか??私はあります(;^ω^)

例えば、「これやりたい!」と言われたときにまだ子供のレベルでは難しそうなとき、

まだ○○ちゃんには無理だよ~」と言ってしまいます。

子供の自己肯定感を育むためには、無理という言葉の表現はあまり適切ではないと。

自己肯定感を高めるためには今現在を承認しながらも

その先に延びる可能性があることを伝えるのが適切であると。

なのでやりたいと言った時は無理と先に否定するのではなく、

それができたらすごいねといって、やらせてみる。

また、できない部分は「こうするとできるよ」と言って子供の可能性を伸ばしてあげる。

これはなかなか、自分の余裕がないとできないことだと思いましたが、

人生の中で子供と過ごす時間の短さを考えれば、

余裕をもって子供の可能性を伸ばしてあげたいと感じました。

3、悩む→考える

悩むという言葉は使うタイミングが重要で、

例えば子供の進路とか子供の進学費用について「悩むわ~」という言葉をつかってしまうのは

間違っています。

国語的に言うと、重大な問題に関しては「考える」を使うのが適切

悩むというのは、結論が出なくてぐるぐるした精神状態を表します

結論を出しても出さなくてもいいことに関しては、悩むを使ってもいいですが

重大な局面では考えるを使うほうが適切だという事です。

確かに悩むではなく、考えるを使ったほうが前に進んでいっているイメージですよね(^^)

子育てって悩むわ~って言いがちですが、子育てについて考えると変えていきたいですね。

4、ツイてない、運が悪い→ラッキー、運がいい

この運が悪いはうちの息子がよく使う言葉です。

息子がよく使うという事は、私もきっとよく使っているのです。

この本の中では、運とはいざというときに実力が発揮できることとされています。

どういうことかというと、運に対する捉え方次第で、

チャンスをつかめる子になるか、ならないかという事です。

いいことが起こっても悪いことがあっても、とにかツイてる!ラッキーだ!といってみる

バカみたいと思っても口癖になるぐらい言ってみる。

トラブルにあったとしても、これぐらいで済んだラッキー、あるいはちょうどいいと考えを

切り替えていくことで、未来に意識が向きます。

起こってしまったこと、過去は変えられないけど、自分の意識は変えられるという事。

うちの息子はよく最悪~運が悪い~というのでそのたびに、

逆にラッキーじゃんをわたしが連発してみました。

すると、俺運がいいという回数が増えてきたのです。これは大きな変化でした。

5、ひどい目に合う→助けてくれる

子供に教えたい、グチや不満の上手な伝え方。

ひどい目にあったと感じるときにそれを繰り返し話すことで

一時的に気持ちは軽くなり解消されるかもしれませんが、問題自体は解決しません

悪いことが起こるからこそ助けてくれる人も現れ、

苦しいところにいるからこそ人のありがたみを感じるものです。

ひどい目にあったという事に目を向けるのではなく、助けてもらったという事に目をむけることで、

全く違う捉え方になります。

子供がひどい目にあったといったときは、その周りの助けてくれた人たちに、

目を向けさせられる声掛けをしていきたいですね。

番外編

ちょっと意外で面白かった言い換えがあったので紹介します。

子供が何かやらかして、信じられない!!と言ったことはありませんか?

わたしは、あるのです。(;´∀`)

うちの小学生男子は、突拍子もないことをしょっちゅうしてくれます。

小さいころは電池で動く車を頭の上に乗せ、動くタイヤに髪が巻き込まれて大泣きしたり、

今でもなんでそうなるの?!ということが日常茶飯事です。

そんな時信じられない!!と言ってしまうのですが、

この本に書かれているその時の言い換えって何だと思いますか(^^?

私的におもしろかったので番外編として書きたいと思います☆

信じれない→枠が広がる

イタズラや困った行動は成長するチャンスととらえる。

子育てという経験は、自分の枠が広がる経験

想定外のことをしてくれたおかげで、自分のキャパが広がった!ありがとう!ということですよねw

枠が広がる=自分が成長するイメージがつかめて、

この言い換えはとても自分の中には出てこないおもしろい回答でした。

自己肯定感を高める方法 まとめ

5つのおすすめフレーズ

  • 1、心配だ→信じてる
  • 2、無理→できたらすごい
  • 3、悩む→考える
  • 4、ツイてない、運が悪い→ラッキー、運がいい
  • 5、ひどい目に合う→助けてくれる

この本を読んで学んだ事

  • 語彙力のなさを痛感→人間を豊かにする
  • 適切な言葉選びが重要→誤解がなくなる

このことが結果的にいい人間関係をつくる

めるまーく
めるまーく

語彙力は人間を豊かにしてくれるんですね。

本には他にもたくさんの言い換えがのっていました。

子育てで悩んでいる方は一度読んでみるのをオススメします。

本は楽天ブックスで購入するのがオススメです。

特に買い物マラソン購入するのがお得ですよ。

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おまけ

セリアで買ったデザインペーパーが本のカバーにかわいかったので、ついでに載せておきます(^^♪

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